人間魚雷あゝ回天特別攻撃隊

DT33

2015年12月10日 18:00

一人千殺 一人で千人を殺し、じり貧となっている大日本帝国の命運を「回天」させる
幾等戦争とは言え、死ぬこと以外の選択肢が無い兵器 とは一体

死ぬ確率が高いとしても、基本的には生還する事を考えるのが軍人のはず
「此の大佐の部隊はどんな逆境下でも生きて帰ることが出来る」
等の伝説が有る指揮官が居ますが、そのような発想は無かったのでしょうか

幾等「死んで帰れ」と言葉では言っても、本当に死んで帰って来るのは
新聞に幾つも掲載されておりますが、戦死公報とは別に届けられる骨箱は「空」なんです
母の弟様も輸送船に乗っていてボカチン食らって還らぬ方になっております

そこで不思議なお話
戦死した頃に実家に帰ってきているのです
祖母がそのお話をしてくれました

戦争に「夢とロマン」を持てるお馬鹿さんの脳内はどのようになっているのでしょうね?

参考までに「桜花」の米軍コードネームは「BAKA(馬鹿)」です
生き残る事を考えない兵器に対する米軍の意識が如実にコードネームにされております

神風も桜花、回天も若い命を犠牲にした挙句、日本の選戦局を回天出来ませんでしたね




関連記事