けふの紫御殿

DT33

2016年05月10日 10:23

紫御殿、雨が近いとあまり開花しません
天気を先読みするみたいですね

我が家にいらしてから早くも5年
田中屋釣具店前の歩道に植わって居た時と違い、冬が厳しい長野県ではありますが増殖しております



トヨさんの工房 に増殖しているので と5年前書かれておりましたので、足立区まで遠征しました
Y子さんの御母堂様が育てていたそうですが、ご母堂様も既に旅立っておりましていわば形見のような紫御殿です

現在は田中屋釣具店さん、トヨさんが体調を崩してしまいお店は廃業してしまいましたが、当時は釣具店として営業していたので商品を一応買いまして「ついでに」紫御殿を頂く としてきました

釣具店では有りますが、手先が器用なトヨさんは写真からフィギュアを起こして販売もしておりました
最初に伺った時もフルスクラッチのM60等がシューケースに飾られていたので、銃器の知識が有るわたくしを驚かせてくれました

奥様等はトヨさんの「趣味と実益」にあまり理解が無いようですが、Y子さんのファンの一人がミリタリー系に詳しいので話が盛り上がりその後親しくして頂いております

紫御殿を頂いた時も「わざわざ長野市から」と言う事で、工房で模型談義をしました
が、少し話し過ぎまして当時の時刻表で書くと、15:42のあさまが怪しくなり始めていたので、盛り上がっている最中で残念ですが辞去する事になりました

お店を出る時に入店して来たご婦人、最初近所の方かと思っていたのですがトヨさんの会話から奥様と理解できたのですが、トヨさんの奥様はY子さんのお姉さんなのです
雰囲気や髪型が良く似ておりました

紫御殿を頂き、トヨさんとの会話も面白かったので平和な気持ちでかつ少し焦りながら伊勢崎線五反野~総武線北千住と移動して列車を待ちます

構内放送が
 3番線を列車が通過しますので白線よりも下がってお待ちください
と来たので、651スーパーひたち か 653フレッシュひたち と思って、荷物の関係でカメラも待機させないで通過列車を待っていると、前照灯の配置が651や653と違う?そしてブロワー音が??
と思っているうちに入線して来たのは青いカマ? EF510-500 北斗星牽引機
おや?と思って通過を見ているとタンク貨車が
まさかと思ってタンク体の社名を見れば「東邦亜鉛」
見たかった 安中貨物!!!!!!!! 最後にはトキ25000も

北斗星牽引の510が牽く安中貨物 サイコーです
写真は撮れませんでしたが目には焼き付けました
直後に上野行の快速入線、ホクホク気分で乗り込むとなんと
 現在線路敷内に人が居るので運転を見合わせております
の放送
これで15:42のあさまに間に合うのは万事休す
と諦めたのです
10分程運転抑止になり、漸く運転再開
バカメ と班員も解らないながら怒りを持って乗っていると、ダイヤが乱れたので三河島では本来見られないカモレ2本に挟まれる僥倖に

あさまに遅れても仕方ないか と諦めつつ上野から山手線で東京へ
新幹線乗換口まで行くと、間に合いそうな予感がして来ました
そしてホームに昇れば、なんと丁度扉が開いて乗車開始
しかも車両真ん中の進行方向右を確保できたのです

紫御殿を頂いて、見たかった貨物列車を眺められ更にダイヤ混乱の影響で本来見られないカモレも見て、新幹線では最良の座席を確保できる

偶然なんですが、個人的には「母の形見である紫御殿を貰いに来たファンにお礼をしてあげるか」とY子さんからの返礼に感じてしまいました

15:42ノア様に乗ると、18時には自宅でビールを飲んで居られるのです
少し出来過ぎな遠征でした



関連記事