戦時の不思議話
今日は不思議なお話を2題
一話目
父の実家は中央通り沿いで店を営んでいます
かつては店員を雇っても居ました
働いている方が応召しましたが、戦場で名誉の負傷をされ(傷痍軍人と言う事でしょうか)入院なさっていたそうです
そんなある日、その方が店の前・道路の反対側から入院している服装で歩いてきて、店前で敬礼して立ち去りました
父と祖父は
〇〇だ!
とその方の名を呼び、父は直ぐに店を出て後を追おとしたらどこにも居ません?
近所の店に聞いても「見ていない」と言われ??
その後、所謂「戦死公報」が届けられたそうです
二話目
母の母、祖母に聞いたお話です
私にとっては叔父にあたる方が出征した後の事です
祖母が庭先を見ていると、叔父が歩いてい入って来たのです
数日前に松代街道をトラックで移動した筈なのに?
そして家の戸を開けるおとがして
ただいま
と声が聞こえました
祖母は急いで身に行きましたが、誰も居ませんでした
その後「戦死公報」が届いたそうです
叔父の乗っていた船が潜水艦からの魚雷攻撃で沈められてしまったという事です
何方のお話も戦死なさった時刻に帰って来たという事です
ウソではなく本人が語ったお話です
切ない話です
愛する国の為に命をささげる崇高な事
等と言う執政者や政府寄りゴミ物書き、ゴミ学者の扇動に乗ってはなりませんね
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