山梨勝之進 歴史と名将 海上自衛隊幹部学校講和集 読書32冊目
5月19日読了
二度目ですが、ほとんど覚えていませんでした
山梨氏は退役時に大将でした、所謂「条約派」でしたので「艦隊派」に唆された伏見宮・東郷さんにより海軍を追い出されて、その後学習院院長になります
日本では川中島の戦い、世界史ではナポレオンやウエリントン以降の将軍を語っています
戦略・戦術以外に人格の話もしています
戦場においては指揮官の人格・心情が影響を与えますからね
読書を勧めていますが、この方も相当な読書家です
古典や仏典の知識もすごいです
平和愛好家系統ですが、ところどころ帝国軍人が顔を出してきて、昭和30年代から40年代の講和ですが再び満州に利権を持ったら 等の例えが
今現在の政治家も読むべきだと思います
農水大臣なのに
コメは買ったことが無い
とか、裏金問題で落選した人が
マスコミと野党のレッテルで落選した
と他人に責任を押し付けるような方にはぜひ
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