芦原伸 北海道廃線紀行 廃線の記憶をたどって 読書34冊目
5月23日読了
二度目です
廃線跡は山の中だったりするのでヒグマと遭遇しないのかと思いますが、それはそれとして
著者は鉄道ジャーナルで編集業務を行い、旅と鉄道では編集長となった方です
文化としての鉄道を見る目が良いですね
自動車ではこのような見方をできないのは、公共交通と私有交通手段の違いも有るのでしょうね
最近の車は楽しみというより単なる移動手段になっていますから、よりこのような文体は出てこないと思います
小型で7人乗れる車は文明では有りますが「文化」は感じられません
シエンタとフリードはいかにも日本的な車です
狭い場所にどれだけ人を詰め込むことができるか という通勤電車の発想ですから
この車よりは205系の方が人気ありますけどね
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