気軽な旅で銀河系まで飛んで行け！

左の細長い土地ですが、此処はかつて留置線でした。
20M車で２輌は入るようです。

長電車のみならず、国鉄からの乗り入れ客車やDCも休んだようです。







勾配標は40パーミルを表していますが、かなり急です。
貨車はELが此処まで入線しないので、電車が牽引していたのですから、凄いですな  

現在は棒線駅ですが、かつては対向ホームの他にも、貨物ホームも有りました。

それにしても勾配が急ですな。









駐車場が貨物取り扱い施設の跡です。
勾配表右の草地が貨物引き込み跡でしょうか？  

貨物取り扱い時代は引込み線が有って、このトーチカ見たいのは車止めでしょうか。
昔の写真では此処に貨物上屋が写って居ます。

しかし、道路との段差が大きいです。







貨物取り扱い部分が平らですが、盛土された部分と自然地形の差がこれだけ有ります。
ソアラの大きさで想像してください  

駅外から、旧ホームを撮影しました。

私鉄の駅ではない、国鉄の駅のようにも見えますね。
観光地拠点駅らしい感じがします。







改札口が幾つもあって、利用者が多かったのでしょう  

屋根。
この下辺りで、地元生産の野菜を販売していました。

地場産ですし、生産している方が販売しているので安心でしょう







旧駅舎の待合室部分。
右の扉を開けてこの先に行けるのです。










扉を開けて入ると、事務室部分になります。
出札業務の味わい深い窓から待合室を眺められますが、この作り付けの机や引き出しが楽しいです  

北側にある旧駅舎。
駅前には無料の足湯施設も有りますし、旧駅舎隣りには日帰り温泉施設もあります。









現駅舎も観光地の玄関口らしい意匠の駅ですが、こちらも味わい深い木造駅舎です。












これは日帰り温泉施設  

湯田中駅の撮影は09年４月です。


３月まではシャトルバスとしても活躍しているのですが、４月となるとスキー客輸送も減りますので、ノンビリとした雰囲気があります。






郷土出版社刊・長野電鉄の75年には、バスに乗り換えて志賀高原に向かう観光客の為のバスが駅前に並ぶ写真や、列を作るスキー客の写真が載っています。

移動需要における二酸化炭素排出削減を考えるのであれば、エコカーではなくて公共交通機関の活用を再度考えるべきでしょうね。





スキーシーズン中には志賀高原内でシャトルバスとしても活躍していたでしょうが、この時期は湯田中と志賀高原が主な運用になるのでしょうか。









客待ちのタクシーがポツンと



  

現在は仕切られていますが、かつての踏み切り跡から現役を撮影しました。










スイッチバック折り返し部分跡。
湯田中駅は勾配の途中にあり敷地も狭かったようで、スイッチバック形式の構造でした。
２０００系は一旦この折り返しに突っ込んでから転線等もしていました。

ところで、読んだ書物を思い出せないのですが、計画ではこのスイッチバックを延伸して渋地区まで行く計画だったのですが、湯脈を分断する可能性があると地元に反対されて湯田中以遠の計画が頓挫したそうです。

又、駅名については　志賀高原　に改名する案を長野電鉄では提案したのですが、地元の反対を受けて現在は実質的に立ち消え状態ですが、やはり湯田中駅の方が良いですね  

タクシープール
この屋根つきのタクシー駐車場は昔からあって、湯田中駅とはセットでないと湯田中らしく有りませんな。










長野駅前のアーチは撤去されるようですが、湯田中駅前のアーチは残って欲しいですね。  

コンコース天井にタペストリーの様な飾りがあるのです。
これは黒姫伝説を絵柄化したものです。









黒姫伝説が書かれた額もあります。
ぜひ鉄道で出かけて読んでください。









コンコースとバスターミナルを結ぶ階段












観光地の玄関らしい意匠の明り取り窓。  

駅舎を仰ぎ見るように。
２階建てなのですが、現在は使用されているのでしょうかね？









どことなく観光地の拠点駅を感じる壁の雰囲気











コンコース部分から見た改札。  

ホームの駅名標










かつて上林にあったベゴニアガーデンが消されていますが、さすが観光地。
沢山書いて有ります













ホームから見た改札口  

長野電鉄長野線も漸く終点になりました。

スノーモンキーと言いますか、温泉に入る猿で有名な地獄谷野猿公園や志賀高原、そして長野市奥座敷としての湯田中・渋温泉郷の入り口駅です。

1927年４月28日平穏線湯田中停車場として開業
1955年11月15日南駅舎竣工営業開始
1971年７月１日貨物営業廃止

ホーム配置はゆけむり運転開始前に改造されて１面１線棒線駅となりました。
それ以前は対向式ホームの２面２線でしたが、改造直前には南ホームが主に使用されていただけです。

バスターミナル部分の写真






正面玄関の駅名標  

廃線跡です

第一リフト降り場から、真直ぐの所にかつてシングルリフトが掛かっていた記憶があるのですが。

この林の切れ目が廃線跡だと思うのです



竜王スキー場の写真もあるのでそれも載せたいですが。  

一番左側にあるリフトです。

終点で左に向かうと林間コース系、右に向かうとメインゲレンデやポールバーンに

高速クワッドリフトです  

昨日のリフトから乗り継ぎます。

写真がメインゲレンデですが、リフトの右側にはポールバーンが有るのです。
又、中間降り場が有るので山頂まで行く自信の無い方でも安心です  

昨日紹介したリフトから乗り継ぎになります。

メインゲレンデ沿いにあるリフトです。

これの終点から右に滑り降り、乗り継ぐとトップまで登れます  

夜間瀬駅を紹介したので、納涼も兼ねて。

09年にスキークラブ合宿が夜間瀬温泉スキー場で行われたので索道を紹介しましょう


ベースのリフトで、ペアリフトです。
初心・初級の人も使うので、速度は抑えられています  

この駅もホーム嵩上げの形跡が有ります。











自転車置き場。
結構置いてあります。













架線柱は開業時のままでしょうが、1500Ｖ電化は当時としては大きな決断だったでしょうが、現在に生きています  

待合室に取り付けられた、駅名標

この駅は地元の方の為の駅です









待合室内部













張り出した屋根は差しかけの代用でしょう