2024年02月21日

桐野夏生 日没 読書10冊目

勤務先で借りて休憩時間読書を行い2月19日読了しました

国家にとって好ましくない事を書く作家を「矯正」する施設が存在する近未来の日本と言う設定で、そこに入所させられてしまった女性作家のお話です

大変に現実感が有りましたface08
近未来と言わず、今現在の日本で実は進行しつつあるのではないかと思わせる小説です

国家としては行われていませんが、web上では大衆の声 の形でこのような事が行われているような気がします

ポピュリストな考えを持つ人たちが今現在現実に増殖しています
知人でも
 大衆の声は常に正しい
と、関西に本拠を置くポピュリスト政党を支持する人も居ましたしface07
ネトウヨと呼ばれる方がも同じですが
桐野夏生 日没 読書10冊目




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Posted by DT33 at 08:00 │読書